グルメ

板橋駅徒歩10秒!駅近のラーメンストリートにある人気店「麺屋ほたる」に行ってみた

麵屋ほたる 店舗情報

店名 ほたる
住所 〒114-0023 東京都北区滝野川7丁目2−10 SSKBLD1F
営業時間 11:30~15:00/18:00~0:00
定休日 月曜日
席数 9席(カウンターのみ)禁煙
最寄り駅 JR『板橋駅』東口(滝野川方面)から徒歩30秒
メニュー 芳香塩らーめん 730円~ 鳥旨味らーめん 680円~
魚介豚骨つけめん 760円~ 油そば 730円~・・・

板橋のラーメン屋「麺屋ほたる」に行くことに決めた!

こんにちは。

アンダーグラウンド・ミセス・後藤です。

軒並み立ち並ぶビルの向こうの空に、灰色の雲が薄くかかってきた頃、僕は板橋駅の新地下改札を横目に見ながら、旧板橋駅の思い出にふけった。

(昔は改札からホームまですぐで、地上改札のお地蔵さんに賽銭をなげて高校受験の合格を祈ったなぁ・・)

遠い昔の淡い思い出と、再開発が進む新しい板橋を重ね合わせながら、僕はポケットに手を突っ込んで今年も変わらず訪れる冬の寒さを感じる。

はあ・・なんか切なくなってきた。

こんな時はラーメンが食べたくなる。

身も心もあったかくなる、ほっとする味を身体に入れたい。

板橋駅滝野川口(正式名:東口)から出て、10秒のところにあるラーメンストリート。

本当に近い。

板橋駅東口の、細い飲み屋街の路地入り口に、ひっそりと立てかけてある小さな看板には、『ラーメンストリート』と書かれてあるだけ。

さぞラーメン屋が並んでるのかと思いきや、たった2軒のラーメン屋が向かい合って、営業している。

たった2軒。

・・ストリートじゃないじゃん!!

・・だが、この2軒のラーメン屋は、板橋でも人気のラーメン店なのである。

僕はこの2軒のラーメン屋を前にすると、どっちに行こうかよく迷うのだ。いつもいつも。

日々変わるメニューから主のラーメンへの探求心が伝わる「玉彦」。

バーと見紛うようなおしゃれな外観、しかし味は芯のある「ほたる」

(どっちに入ろうかなぁ・・悩む悩む悩む・・・うーん。。。)

向かい合ってる店の軒先を行ったり来たりすること5分。悩んだ末に決めたのは

「麺屋ほたる」

板橋のラーメン屋「麺屋ほたる」で特製つけ麺を食べてみた!

店内に入ると、9人掛けの一枚板のカウンターテーブルがある。一人掛けのカウンターテーブルだと、昼時に友人と一緒に訪れると順番に気を使ってしまいがちだ。こういったカウンター型の店は一人で来るに限る

券売式なので、券売機で食券を買う。

特製つけ麺味玉(860円)を注文。

カウンターに食券を置き、待つこと15分。

店主の「おまちどぅ」の声といっしょにスープ、麺の順番で運ばれてくる。

濃厚なスープは一見ドロッとしていそうだが、そこまでドロドロではなく程よく麺に絡み合う。

スープを一口、飲む。

うーん・・うまい。

魚介の味が際立ち、とんこつのまろやかさが口の中に広がる。

コレダヨこれ!

まさに魚介と豚骨のバランスがうまく合わさっていてちょうどよい。

かといって独特の苦みが強いわけでもなく、しっかりと「コク」もあり豚が活きている。流石のクオリティである。

トッピングの味玉は、ちょうど良い味付けで、黄身はトロリ。

これを最後にスープに溶かして食べるのが楽しみなのだ。

麺は中太ストレート、噛み心地のいい歯触りと麺がスープと絡むのがとても気持ちよく感じる。

最後に麺を一口残し、黄身とチャーシューをくるんで食べるのが良いのである。

ここのチャーシューは独特で、まるでハムのようなビジュアルで口に入れるととってもジューシー。

結局、最後までスープ割なしに飲み干してしまった。

「ごちそうさまです」と言って店を出る。

外はすっかり暗くなっていた。見慣れた板橋の街並みは今日も慌ただしい一日を終え、藍色の夜を迎える。

板橋のラーメン屋「麺屋ほたる」の採点結果は!?

心も体も満たしてくれた麺屋ほたる。

また食べたくなる・・そんな一杯です。

イタバシュラン評価

価格[star rating=”3″]
魚介豚骨味玉つけめんは非常に美味しかったが、別の意味で期待を裏切ってほしかったというところがあり評価は3とした。

[star rating=”4″]
スープは甘すぎず、魚介と豚骨のバランスがとれており、めんとスープがとてもよく絡んでめんを噛み切る所まで味との一体感を楽しめたので、4とさせてもらった。

入りやすさ[star rating=”3″]
店内は暗めの雰囲気だが、気楽に入ることをお勧めする。
食券を買うことを知っていれば、入ってからも焦ることはない。

清潔度[star rating=”4″]
清掃が行き届いており、オープンキッチンということもあり、厨房も清潔にされている。
とてもおちついて食事をすることができる。

【この記事を書いた人】
アンダーグラウンド・ミセス・後藤(通称:板橋の奇跡)
<profile>
イタバシュランきっての「食通」(自称)。飲むのも好きだが、食べるのも大好き。
漫画とゲームとラジオも大好き。元サッカー部(体験入部)。好きなタイプは石田ひかり。


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