板橋のラーメン屋光（ミツ）ランチセットで海鮮らーめんを食べてみた！820円のクオリティはいかに？

ラーメン屋（ミツ）店舗情報

店名光 mitu
住所東京都板橋区板橋1-48-6　電話番号 03-6915-5207
営業時間 11:30～15:00／18:00～22:00（ランチ:11:30〜15:00）
定休日 木曜日
席数 8席（カウンターのみ）禁煙
最寄り駅　都営三田線『新板橋駅』　JR『板橋駅』西口から徒歩5分
メニュー　海鮮らーめん 790円　エビチリ温麺 880円　らーめん（正油・塩） 690円　つけ麺（正油・塩・辛味） 770円　辛麺 770円　餃子 280円　鶏のから揚げ 280円など・・

板橋のラーメン屋光（ミツ）に行くことに決めた！

イタバシュラン記念すべき一回目の来店は『ラーメン屋光（ミツ）』。

板橋駅西口から徒歩5分ほどの所にあるラーメン屋さんだ。外見は大きな電光掲示板があり、大きな文字で『営業中』と書かれている。

入りやすい店構え。ラーメン屋さんは、こだわりが店構えにも出るもので、味に自信がある店ほど入りにくいものだ。

店内に入ると、カウンター席が8席ほど。外国人の3名のお客さん、一名の男性のお客さんがいた。

券売機でチケットを買うシステムで、メニュー表はない。

壁にはラーメンやつけ麺などの写真が飾られているのみで、料金は書かれていない。料金とメニューは券売機で確認するしかない。

券売機の横にはセルフの麦茶が置かれている。客はチケットを買って、麦茶を片手に席に座るシステム。

ランチセット820円（海鮮らーめん・唐揚げ・白飯）。

とりあえずランチセットにした。カウンターの一番端っこに座る。店員さんは、店長と思しき方が1人だけ。店内は綺麗で、カウンター席から厨房の様子を容易に見られる。

ランチセット・820円…。

820円をどう取るか。820円は決して高過ぎず、しかし安くもなく、見方によっては値段とメニューのバランスが絶妙に反映される金額だと感じる。

少々難があっても、ワンコインであれば許せるものも、820円であれば到底許されない。メニューに満足感を覚えても820円と言われれば、「まあ、それくらいするよな」とさえ思える。池袋や、新宿なら致し方なくとも、820円という金額は、板橋ランチ界において、その内容が問われる、言わば最も難しい金額であるのだ。

板橋のラーメン屋光（ミツ）でランチセットを食べてみた！

待つこと10分。

隣の男性客のところへ、ラーメンが運ばれる。

首を伸ばして眺めると、それはエビチリ温麺というもので、運ばれてきた。赤茶色の濃厚なソースにパスタのような麺が絡み合い、中くらいのエビが三匹乗っている。エビ好きの僕からしたら、なかなかそそるメニューである。

期待値が高まる中、ランチセットが運ばれてくる…

色鮮やかな野菜が乗った、魚介ベースの海鮮らーめん。

スープを啜る。うーむ、魚介。塩味が効いていて、あっさりしながらも、しっかりとした満足感の残るスープ。嫌いではない。魚介好きの方ならきっと満足するはず。

パスタのような太い麺を、濃厚なスープとシャキシャキの野菜に絡ませながら口に運ぶ。ボリュームもあって、歯応えも良い。正直、好き嫌いはわかれそうな麺ではあるものの、スープや麺から店主のこだわりが垣間見れ、納得感が込み上げる。

店主の言葉と共に、揚げたての唐揚げが運ばれてくる。

唐揚げは４つ入っており、片栗粉がたっぷりまぶしてあって、ジューシーで美味い。

板橋のラーメン屋光（ミツ）の採点結果は！？

しっかりと、平らげて店を出た。820円という値段は決して安くはないが、値段の割には満足度も高いメニューと言えるだろう。

イタバシュラン評価

価格[star rating=”2.5″]
ボリュームあり、食材のチョイスもよく、原価率も高めと判断。ただ、割安感は感じず。
味[star rating=”3″]
（海鮮らーめん）深みのある海鮮ベースの塩味スープが、海老・ホタテ・ムール貝などの具と絡み、最後まで楽しめる。途中でにんにく（無料）を入れるのもアリ。モッチリとしたパスタのような麺はインパクトはあるが、好き嫌いはわかれるか。
入りやすさ[star rating=”4″]
ラーメン屋独特の威圧感はなく、いい意味であまりラーメン屋っぽくない。一人でも十分入れるお店。
清潔度[star rating=”3″]
白を基調としてオシャレな雰囲気な分、掃除も大変そうなイメージ。衛生面で特に目に付くところはなかった。