店名 お季味
住所 東京都板橋区板橋1丁目49−11 カトウビル 1F 電話番号 03-6909-6369
営業時間 11:30~14:00/18:00~22:00(ランチ:11:30〜14:00)
定休日 不定
席数 20席ほど(カウンターとテーブル席)喫煙可
最寄り駅 都営三田線『新板橋駅』 JR『板橋駅』西口から徒歩3分
メニュー 日々変わるメニュー オススメはお刺身と和食。とても手間がかかっていて素材の味を味わえる素晴らしい店。Jazzがかかっていてとても落ち着く雰囲気
板橋の旬菜和食「お季味」に行くことに決めた!
どうも。
アンダーグラウンド・ミセス・後藤です。
この季節は、美味しい食べ物がいっぱいありますよね。
(さて、今日は何を食べようか)
板橋駅前を足早ですれ違う人々をかわしながら、そんなことを感じていた。
なにか今日を頑張り切った自分にご褒美を上げたい!
お金は・・・ボーナスがちょびっとだけ入った!
いける!入れる!楽しめる!
ということで、今日はちょっとだけ贅沢な創作和食料理居酒屋「お季味」に行ってきました。
外観は木造りの和風調にまとまっており、高級感がある。
立地は、良いとはいえない場所にあるお季味さん。
板橋に住んでいても、気づかないで素通りしてしまっている方も多いのではないだろうか。
だが!
それはすごくもったいない!
板橋の旬菜和食「お季味」で刺身とか、食べてみた!
扉を開けると、カウンターの大将と女将さんが笑顔で出迎えてくれる。
中はカウンター5席、テーブル席が数席、奥に個室調のテーブル席。
今日は何を食べようかなとメニューをふと見る。
メニューは季節ごとに変わり、毎日の中に変化もある。
ドリンクをオーダーすると、お通しが運ばれてくる。
このお通しがさ・・・・美味しいんですよ・これがまた。
お通しについては、イタバシュランでもわりと辛口に書いてます。お通しは、言わばそのお店のスタンスです。お通しから戦いは始まってるんですよ。漫才で言うならばツカミです。最初に、場の空気をちゃんとあっためないと、いくらネタが良くてもお客さんは笑ってくれません。適当なものを出す店は、もう採点すらしたくない・・・そんな感じです。
その点、お季美さんはそのあたりがよく分かっていらっしゃる。
色々な店に行くが、お通しが温かいのはあまりない!
そして美味しい。
手間がかかっており、味が染み渡っている。お通しは、毎日変わるようなのでお楽しみに。
さて、メニューを覗くと・・・
いいねー!うまそうなお食事がいっぱい書いてあるではないか!
最初に運ばれてきたのはカワハギの刺身、値段は1680円!
でも今日は、今日だけは、いっちゃうよー!
正直、ちょっとお値段はお高めです。
値段に少し疑問を持ったが、刺身をそのまま一口。
はい・・。疑問は至福に変わった。
美味い!!
美味すぎる!!!!
臭みはなく、淡白なカワハギがプリッと歯の上で踊り出す。
そして、なんといっても、カワハギといえば、身だけではなく魅力は肝!
肝を、カワハギの身と絡めて一口!
うーーーーん。しあわせ。
淡白でアッサリなカワハギだが、肝という衣をまとったとき、180度、世界が変わる!!
濃厚でクリーミー、そして醤油との絶妙なマッチ。クリーミーだけでなく甘い!
カワハギの至福に酔いしれていると、次に運ばれてきたのがほっき貝の刺身である。
これはどうだ?
何もつけずに、一口。
甘い。
臭みもない。
とにかく、甘い。そして柔らかい。
身の弾力とともに口の中に甘さが波のように押し寄せくる。
醤油をつけず、ワサビをつけていただく。
おおお・・・・甘さと辛さの絶妙な味わいが・・・たまらない!
そして鼻の奥でツーンとワサビの味と海の塩の味がするだ!
まさに絶品素材!素材の旨味がすごい!
ホッキ貝の予想以上の美味しさに酔いしれていると、頼んでいたボラの白子焼きが来た。
ボラってなんだ?と思いながら、付け合わせのポン酢をつけて食す。
もう、言葉は・・・いらないのかもしれない。そうだろ?(ぺこぱ風)
柔らかいが焼き目のついた表面は少し歯ごたえがあり、歯で食いちぎると中から、濃厚な味が。
板橋の旬菜和食「お季味」の採点結果は!?
気づいたら、疲れは吹っ飛び、良味との出会いに至福を感じていた。
今日もいいもん食った!
なんてことを思いながら大将と女将さんに感謝をしながら店を後にした。
板橋ってほんといいなぁ〜と思う。
板橋でちょっと贅沢したい・・・そんなときはお季味さんをオススメします。
価格[star rating=”3″]
素材の良さを感じる。正直、激安のお店が多い板橋にとっては高めの値段設定だが、この価格でこの味はありがたい。
味[star rating=”5″]
素材の良さをそのまま美味しさにつなげてくれる。期待を裏切られ、次の料理の期待に変わる。こんなワクワクさせてくれる店は板橋ではなかなかない!
入りやすさ[star rating=”4″]
カウンター席もあり、一人でも十分入れるお店。
清潔度[star rating=”5″]
木を基調としてJAZZの流れるイイ雰囲気が漂う。
衛生面で特に目に付くところはなかった。
【この記事を書いた人】
アンダーグラウンド・ミセス・後藤(通称:板橋路地裏の奇跡)
<profile>
イタバシュランきっての「食通」(自称)。キャプテン翼の南葛小学校DF高杉に憧れサッカーを始めるもアイスクライマーに夢中になり視力が悪くなったので挫折。以降、アンダーグラウンドの人生を歩んでいる。好きなタイプは1990年代に活躍したアイドルユニット「ギリギリガールズ」。なぜって?「いつもギリギリで生きていたいからさ」
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